失恋研究家ナツの「失恋を乗り越えるブログ」

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失恋をバネにした人の話 1 登山家 栗城史多さん

失恋をバネにした人たちの話 1

登山家 栗城 史多さん


多くの人に愛され、応援された登山家、
栗城史多さん、彼の登山家としての原点は、
失恋だった。


栗城さんが高校生の時、
彼は当時付き合っていた彼女のことが大好きだった。


そんな彼女の理想の男性は、
「大卒の公務員」とのこと。


彼女の理想の男になってやろうと
決意した栗城さんは、


高校卒業後、北海道から上京し、
警備員のアルバイトなどをしてお金を貯め、
1年後、北海道の大学へ。


彼女の理想の男になるために奮闘していた栗城さん、


なんと、努力もむなしく、彼女に振られてしまった。


彼女いわく「実はそんなに好きじゃなかった」
とのこと。


絶望に打ちひしがれた栗城さんは、


ショックで、家に引きこもってしまう。


引きこもり生活が続き、


彼が布団から起き上がると、


なんと、布団に、彼の体のかたちに沿って、


びっしりカビが生えていた。


このままでは、自分は本当にダメになってしまう。なんとかしなければ。


そう思った栗城さんが始めたことは、登山。


栗城さんの彼女は登山が大好きだった。


彼女が見ていた景色を、
自分も見てみたい。


その思いが、登山家、栗城史多の原点である。


失恋をバネにして、
彼は、多くの人から愛される登山家になった。